トイレをリフォームしたい時

壊れてしまった、水漏れしていた、そんな古くなったトイレはいっその事リフォームしてしまった方が良いかもしれません。便器だけでなく、壁紙・床の交換、小さい手洗い器を付けたり、収納棚をつけてオシャレで居心地の良いトイレにリフォームしてみませんか?

トイレをリフォームしたい時

古いトイレ・壊れたトイレを交換するメリット

古いトイレが壊れた時、修理で済むなら安いしまだトイレが使えるのでリフォームまでは・・・とお考えの皆様。今トイレの「節水力」が非常に優秀であることをご存知でしょうか。

節水できる

トイレはどの水回りよりも1番水道水を使用する場所となります。また、水はタンクの中にあらかじめ約10L溜めて置き、その水量と水圧で排水されています。家族が多いと、毎回約5L(小)~10L(大)消費されることを考えると、水道代もかさんでいくことでしょう。

しかし新型の「タンクレストイレ」の場合、1回あたりの水量が約3.8L(大)で済むのです。なぜかというと、タンクに水をためずに水道直圧式で排水するためだからです。節水のメリット以外にも、タンクがない分狭いトイレを広く感じることが出来ます。開いたスペースに収納棚を取り付けても良いですね。代表商品:(TOTOネオレスト、パナソニックアラウーノ)

しかしタンクレストイレは少々お値段が高くなります。その場合、従来の様にタンク付きトイレへの交換となるのですが、このタンク付きトイレも節水力が極めて高く、一度に排水する量は約4.8L(大)。タンクも薄くコンパクトになっており、手洗い器もタンクの上についているので別で手洗い器を取り付ける必要がありません。代表商品(TOTOピュアレスト、リクシルアメージュZ)

掃除の手間が減る

トイレはいつもキレイにしておきたい、だけれど便器に付着している取り切れていない汚れ、水たまりのフチについた汚れはすぐに溜まっていきます。今、各トイレのメーカーはこの汚れに対して研究を進めており、いかに汚れがつきにくく落ちやすいトイレにするか重点をおいています。

特に陶器にこだわるTOTOネオレストは、セフィオンテクト加工を施しナノレベルでなめらかな表面に仕上げています。長期間にわたる使用でもその防汚効果は持続します。

便器の汚れだけでなく、トイレはホコリも付きます。そうした際、凸凹としたフォルムは拭き掃除が大変。新しいトイレは凸凹面を最大限なくすよう作られており、タンクと便器の継ぎ目も少なくなり、拭き掃除も楽になります。

更に除菌ができる

TOTOでは「きれい除菌水」が便器内に残った菌の繁殖を抑え、黒ずみ・汚れになるのを抑えてくれます。このきれい除菌水は水に含まれる塩化物イオンを電気分解して作られるため、薬品・薬剤は使用しません。便器内だけではありません、おしり洗浄を行うノズルもこの水によって毎度自動で現れるので清潔です。こうした除菌機能付きのトイレを選べるのも、交換する時ですのでじっくり検討してみてはいかがでしょうか。

トイレをリフォームする

便器だけではなく、壁・床・棚などすべてリフォームすることでより洗練された空間となります。

リフォームでできる事

具体的にどういった事ができるかというと、まずはトイレを交換する。トイレットペーパーホルダーの交換、収納棚の取付け、独立寺域の取り付けなど。そして壁床の張り替えです。

戸建て住宅の場合、かなり自由に選択は出来るかと思いますが、マンションの場合は手洗い器を独立させる際に水道管を通すのですが、壁に穴をあける工事が出来ない場合もあります。そうした時にも対応できるのが、配管を室内側にはわせるシステムトイレ。配管が丸見えになる事はありません。収納棚や目隠し用の部材で見えないようにできるので、手洗い器の独立設置も可能です。なんとこの工事は1日で完了してしまいます。(壁・床の張り替えは別)

またタンクが見えて嫌だな~と言う時は、タンクを丸ごと隠してしまう収納棚の設置も可能。

どうせトイレを交換するなら、トータルリフォームを行ってみてはいかがでしょうか。お近くの住設業者・水道屋さんなどに相談してみてください。

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